ツナマジロ

若手俳優好きの軌跡

映画「帝一の國」の前に原作と舞台を振り返る(あらすじ&キャスト紹介付き)

俳優

皆さんは、今月29日(2017/4/29)に公開される帝一の國という映画をご存知でしょうか。


www.teiichi.jp

 

 

 この映画は元々ジャンプSQ.で連載していた漫画帝一の國」(全十四巻)が原作。古屋兎丸先生の作品です。

 

先生といえば、ライチ☆光クラブなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。

こちらも昨年古川雄輝さん主演で映画化されましたね。もちろん見に行きました。一言で言うと、凄まじかった。そんな感じです。キャストも古川雄輝間宮祥太朗野村周平中条あやみ、松田凌、戸塚純貴、池田純矢、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、杉田智和(声の出演)と豪華(敬称略)。R15です。こちらも是非。

litchi-movie.com

 

 

話は戻りますが、この帝一の國、実は舞台化もされているんです。私はこちらが物凄く好きなので、今回は今話題の映画とちょこちょこ比較しながら、できるだけ分かりやすくご紹介したいと思います。

 

原作、舞台、映画を見る上での僅かなネタバレ(どんなキャラが出てくるか、キャラの性格などの設定)も嫌な方はご覧にならないほうがいいかもしれません。ちなみに展開についてのネタバレはあらすじ以外ないので、

 

「映画を見るのでキャラ・キャストの予習・復習をしたい」

 

「舞台版がどんなものか知りたい」

 

という方はぜひ。

 

 もくじ

 

簡単なあらすじ

帝高校は、数々のエリートを輩出してきた歴史ある名門男子校。その海帝高校に入学したばかりの主人公、赤場帝一は、「総理大臣になり、日本を世界一の国にする」という夢のため、数々の総理大臣が通ってきた海帝高校生徒会長の座を、謀略の限りを尽くして手に入れようとするが、ライバル、先輩、教師たちもかなりの曲者揃いで...

 

と言った感じです。これを頭に入れていただいて、紹介へ行きます。

 

學蘭歌劇「帝一の國」とは

実は第一章〜第三章と三部作の舞台で、脚本が喜安浩平さん(「霧島、部活やめるってよ」「幕が上がる」などでも脚本を担当されている脚本家さんです。)演出が小林顕作さん(コンドルズのメンバー。「みいつけた!」のオフロスキーとしても人気の俳優、演出家さんです。)という豪華ぶりです。

 

主要キャラクターとキャスト

 キャラ名(舞台版/映画版※敬称略)

キャラ説明

僭越ながらキャスト紹介

 

 この形で行きます。

 

海帝高校1年

赤場帝一(木村了/菅田将暉)

主人公、赤場帝一君は「日本を世界一の国にする」というめちゃくちゃ大きな夢を持った高校生です。ちなみに、お父さんは官僚。そして入学試験ではトップ成績だったり、1年1組のルーム長※を務めたりと、かなり何でもできちゃう感じの子です。

※ルーム長...学級委員みたいな感じで、これになる事で評議会(生徒会主催)に関われるので、これになることが実質生徒会長への第一歩と言えます。

ちなみに、木村了さん菅田将暉さん共に仮面ライダーに出演経験があるという共通点も。

また、木村了さんは、映画版にも堂山圭吾役として出演します!胸アツ!

 

榊原光明(三津谷亮/志尊淳)

主人公の親友。帝一の右腕と言った感じで、1年1組の副ルーム長を務めながら、帝一に的確なアドバイスを与えたり、器用な手先を生かしてメカニック的な部分で手助けしてくれるできる子です。かわいい物(特に猫)が好き。「にゃん♪」とか言うし。かわいい。

※副ルーム長...ルーム長の補佐。ルーム長が生徒会長になったら、副会長になれるかも?という感じのメリットもあったり。帝一と光明もですが、大体の場合は信頼できる人に任せる感じ。

三津谷亮さんは、俳優集団D−BOYSのメンバー。主に舞台、ミュージカルで活躍している俳優さんです。ちなみに、一輪車は世界大会で2度優勝するほどの腕前。2017年4月19日放送開始のドラマ「3人のパパ」にも出演します。かわいい。そして美意識が高い。ただただ光明。

映画版の志尊淳さんも実は三津谷さんと同じD−BOYSのメンバーで、「烈車戦隊トッキュウジャー」にも出演していました。

 

大鷹弾(入江甚儀/竹内涼真)

The好青年で、1年6組ルーム長。家のため、バイト掛け持ちしたり、弟たちの世話をしたりとかなりの苦労人。そして好青年。帝一とは違い、生徒会長争いには全く興味がない。ちなみに、2年生の森園億人(大河元気/千葉雄大)とは将棋仲間。

入江甚儀さんは軍師官兵衛」「さらば あぶない刑事」等にも出演する若手俳優さんです。映像はもちろん舞台の方でも活躍されています。とにかくさわやか。

ところで映画版の竹内涼真さんは仮面ライダードライブ」に出演していました。ニチアサ多くない?

※1年6組の副ルーム長の佐々木くんは、映画では岡山天音さんが演じます。

 

東郷菊馬(吉川純広/野村周平)

1年2組のルーム長で、帝一の幼き頃からのライバル。こちらも父が官僚。することなすこと卑怯なメガネ。でもそも卑怯さがかえって感心するほどのアイデアを生み出したりするから目が離せない。そんな主人公のライバル。

【豆知識】きくまという文字は高確率で菊間って変換されがちだけど正しくは菊馬。

吉川純広さんは倉持裕さん主宰のペンギンプルペイルパイルズに劇団員として所属していた経歴のある俳優さんです。生菊馬、高笑い半端無かった。ウザかった。ウザさのレベルが半端じゃなかった。モロ菊馬。素敵すぎた。ちなみに野村周平さんはライチ☆光クラブタミヤ役で出演していましたね。

 

根津二四三(谷戸亮太/萩原利久)

1年2組の副ルーム長。菊馬の右腕。基本「ケ」で会話をする。基本的に姿勢が悪め。

谷戸亮太さんは主に舞台で活躍されている俳優さんです。二四三生で見ましたが、動きが本当に気味が悪くて二四三そのもの過ぎて恐怖さえ覚えるレベル。素敵すぎる。

 

海帝高校2年

森園億人(大河元気/千葉雄大)

2年6組ルーム長。帝一キャラ屈指の穏やかな人。将棋をやっている。将棋をやっているだけあってめっちゃ冷静沈着。

大河元気さんは俳優、声優だけでなく自ら脚本演出も手掛けるマルチな方。ものすごく通る声の持ち主。素敵。

映画版の千葉雄大さんは天装戦隊ゴセイジャーに出演していましたね。やっぱニチアサ多くない?

 

氷室ローランド(冨森ジャスティン/間宮祥太朗)

2年3組ルーム長。父はアメリカ人で、アメリカ車メーカーの日本支社長。勝つためには手段を選ばない性格。駒(細貝圭/鈴木勝大)という大親友の右腕がいる。

冨森ジャスティンさんは仮面ライダーフォーゼの大文字隼役や、舞台ハイキュー!!でも活躍している俳優さん。最近では今話題の「バイプレイヤーズ」にも出演していましたね。気付かず見ていてびっくりしました。冨森さんの氷室は本当に氷室氷室してます。カリスマ性が凄まじい。

映画版の間宮祥太朗さんはライチ☆光クラブにもジャイボ役で出演していました。ちなみに私が初めて知ったのは戦国鍋TVでした。AKR47

 

駒光彦(細貝圭/鈴木勝大)

2年3組副ルーム長。氷室の右腕。親友として氷室にとことん尽くすいい子。

細貝圭さんは海賊戦隊ゴーカイジャー、最近では、舞台パタリロ!にも出ていましたね。氷室役の冨森さんと息ぴったりにバティ役を演じます。ちなみに映画版の鈴木勝大さんも特命戦隊ゴーバスターズに出演していたり。ニチアサ多。

 

海帝高校3年

堂山圭吾(津田健次郎/木村了)

海帝高校生徒会長。威厳・真面目さを兼ね備えた、まさに生徒会長の中の生徒会長。

津田健次郎さんは声優としても活躍されていますよね。舞台の堂山圭吾はめっちゃ迫力あります。かっこよすぎ。また、先ほども出ましたが、舞台版で赤場帝一役を務めた木村了さんが映画版では海帝高校生徒会長・堂山圭吾役で出演します。素敵〜...。

 

帝一の周りの人々

白鳥美々子(井上小百合樋口日奈[Wキャスト※]/永野芽郁)

帝一の幼馴染の女子高生。名門女子校に通っていて、かなり活発な性格だったりする。

※Wキャスト...二人一役のこと。

井上小百合さん、樋口日奈さんはWキャストです。実はお二人とも乃木坂46。歌声もダンスもかわいいです。

映画版の永野芽郁さん。初めて知ったのは少女漫画雑誌「りぼん」でした。りぼんガールっていういわゆる専属モデルですね。古いか...。最近では、カルピスウォーターUQモバイルのCMで見かけますよね。

 

赤羽譲介(大堀こういち/吉田鋼太郎)

帝一の父。官僚。海帝高校OBで、菊馬の父は学生時代も今もライバル。帝一に良きアドバイスをくれる。

大堀こういちさんは、舞台映画歌手活動とマルチに活躍しているベテラン俳優さんです。ベテランならではの安定感のあるアドリブが周りのキャストを巻き込み、すさまじい笑いを引き起こします。

 

 キャラ紹介はここまでですね。今回は映画版で情報公開されているキャラ且つ舞台版一章に出てくるキャラをご紹介しました。本当はもっと居るんやけども。気になる人は原作を読もう!

 

舞台版の素敵なところ

結構な熱で話を進めましたが、ここからは、私が何故「學蘭歌劇帝一の國をオススメするのか、3つのポイントを上げて説明したいと思います。

 1.ビジュアルがすごい

ビジュアルの再現度が半端じゃないです。俳優さんの元々の顔立ちもそうなんですが、ヘアメイクがすごい。やっぱり2次元→3次元になるからちょっと現実的な髪型になってるとかそういう事は一切なく、文字通り「漫画からそのまま出てきた」髪型、顔立ちなんです。第三章(最終章)のパンフレットに、ヘアメイクの糸川智文さんが手掛ける2.5次元メイク講座というページがあったのですが、それを見て思ったことは舞台帝一は「2.5」どころではなく限りなく「2」だという事

 

2.華やかで観客思い

學蘭歌劇「帝一の國には作者の古屋兎丸先生がTwitterで、帝一の國、男版宝塚みたいに舞台化したら面白そう」といった内容のTweetを見たことが舞台化に繋がったというエピソードがあります。このように元のイメージが男版宝塚というだけあって、とにかく華やか。メイクや衣装、音楽、舞台装置までも全てが華やかなんです。そして面白い。また、色々なネタなどを交えつつも原作のストーリーを尊重する姿勢を貫いた脚本・演出なので、原作の面白さのみならず、キャストさん、脚本、演出全てが常時面白い。日替わりコーナーや客降りも多く、本当に観客思いで見ていて心から楽しいと思えます

 

3.オールラウンダーズがすごい

オールラウンダーズとは、特定の役ではなく、場面全体を通していろいろな役を演じる、作品全体の風景を作り出すという役のことです。第一章では、ぎたろーさん、平沼紀久さん、中谷竜さん、西村ミツアキさんが演じていました。全編に渡って複数の役を演じるという事は、ものすごい体力をつかうだけではなく、覚えることも通常の倍以上という過酷な役柄。でもこのオールラウンダーズさん達が居ることで、場がパッと華やかになったりアドリブ一つが場を盛り上げたり...特定の役では無いからこそ機微に観客の期待に応えてくれるという他にはない素晴らしさがあります。

 

 そんなこんなで

紹介してきましたがいかがでしたか。物凄く主観的な文章になりましたが、そうなるレベルで面白いので。これをきっかけに帝一の國が少しでも広まってくれたらなと思い書きました。気になった方はぜひ原作のみならず、映画そして舞台を見てはいかがでしょうか?

 

 

最後に一言

映画版はニチアサ勢が多いが舞台版も実は結構居る。

 

 

 

【おわり】